Loosening Atmosphere

なめくじの森で留学をするひとのぶろぐ

2年目おしまい

博士課程の2年目が終わりました.40%ですね.この前の記事で書いたとおり,最初の論文のdefenseをしたのが大きな出来事でしたが,その他にもはじめてTAを経験したというのもそれに並ぶくらい大きな経験だったと思います.

 

あと3年,まだ3年もあるというよりは,あと3年で博士論文のようなどーんとしたものが私に書けるんだろうかというのは未だに不安です.来年度の終わりにはステータス的にはABDにならないといけないんですが(ABDにならないとクオーターあたり50万くらいの留学生特別料金的な何かを払わないといけないんですよ),それが今一番の不安材料です.アドバイザの先生は HAHAHA!秋の終わりまでにペーパーを書いてしまえばそれでなんとかなるよ!!! ってかんじなんですが…

 

2年目となるともはや慣れるとか慣れないとかではなくてただ黙々と自分がやるべきことをやっていくとかいう感じだったかなあと思います.1年目はそれこそカルチャーショックだとか英語云々とか,そういう方に頭が行きがちだったんですけれど.英語はそれこそ1年の留学だとあんまりこう爆発的な改善?はないみたいなことが言われがちですが,2年だとどうなんでしょうね.自分では何かが改善された感じはそこまでないのですが,週1で色々おしゃべりをしている方からは自発的な会話も増えてきたし発音も意識的に気をつけられるようになってる,って言ってもらえたのでまあそう思うことにしようかなあと思います.個人的にはそれより書く方も伸ばしたいなあと思っているんですが,一番最近出したabstractの評価がとても良かったし,最初のドラフトを先生に見せた時に「…この1年で随分色々学んだんだね」ってしみじみ言ってもらえたので少しは研究者としても成長しているのかな,と思うことにしたいと思います.

 

とてもよい先生や他の周りの人に恵まれているのにまだまだすっごいへっぽこ感ですが,自分のペースでうまくやっていきたいとおもいます.あとは来年度から日本語の先生になるので,そちらのお仕事も色々勉強しながらうまくつとめていきたいところです.今それ関連で本も読んでいるのでそのことに書いても夏休み中に記事がかけたら…いい…です

口頭試問

しばらくご無沙汰していましたが表題通り口頭試問を今日受けて合格をいただくことが出来たのでせっかくなので記事にしておきます.私の学科の博士課程のプログラムはQualifying Paperというものを2つ書いて,そのあとQualifying Examというものを受けて,博論を書くという流れになっています.2年目である今年度は,最初のQPを終える,というのが一番大きな目標だったというわけなので,今とても安心しています.

 

未だに私の英語はゴミみたいなものだし質問にも上手く答えられなかった気がするし,質問が一通り終わって部屋の外で結果を待っていた時間は永遠にも感じられました 試問に通す以上,落とすことはほとんどない,とはいわれていたものの,こんなにしどろもどろだったら落とされるんじゃないかって不安だったのです.しかし外から聞こえた先生たちの会話は楽しそうだったけど…(一人笑い声が大きめの先生がいるので笑っているとすぐわかる…笑).心臓バクバクで待っていたらchairの先生がドアをあけて,「入りなさい」といい私が入るやいなやドアを閉めながら「おめでとう!合格!」って言った時にはもう文字通り足がヘロヘロで座り込んでしまうかと思いました… committeeの3人の先生と固く握手をかわして,カバーページにサインを貰っておしまい.

 

終わったあとはよかった…っていうので頭がいっぱいだったけれど,家に帰って少し落ち着いた今,温情合格だったのではというマイナス思考が早くも頭を侵食しています..でもそれでも,2年でとりあえず一つのマイルストーンを通過できたことには安心しました.この次の1年が今度の勝負で,これこそうまくいかなかったら割と物理的に(というか経済的に)やばいのです.その点でこれが上手くいったのはいいものの,次がどうなるか不安ですがとりあえずやっていくしかないですね.がんばるぞ

TAをはじめてするクオーターを終えて

またしばらく放置してしまっていました…

 

こちらのブログ記事を学期中に読んで「そうそう,TA経験談ってなかなか落ちてないのよ!」と共感していたのですがクオーターが終わるまでなかなか時間が取れなかったので今更書いてみます.

 

mephistopheles.hatenablog.com

 

最初に断っておきますが大学学科分野によってTAのあり方は色々だと思いますので私の日本・アメリカでの経験もそのうちの一つだと思って頂ければと.とりとめなくだらだらと書きます.

 

日本とアメリカのTAの大きな違い その1:多くの場合前に立って教える機会がある

これもいつでもそうというわけではなくて,アメリカでもgrading (採点)だけで終わるTAのポジションもあるはずです.ただ,日本で私がやったことのあるTAは授業に参加しても役割としてはあくまでアシスタント(CUIの統計ソフトRの授業で躓いている学生がいないかモニタしてアシストするというような)でした.あとはだいたい縁の下の力持ちという名の採点やら事務仕事(コピーとか)が主な仕事なことが多かったです.それに対して,こちらではsection(recitationやらdiscussionやら時と場合によって名前は色々)という講義に付属した演習をやる時間が用意されていることがあるんですが,それを担当するのがだいたい大学院生のTAという位置づけです.その内容も時と場合によって色々ですが,今回は完全に私たち任せでした.(先生や授業によってはプランが予め与えられるところもあるはずです) 今回は毎週ある小テストの準備をさせる,という目的がはっきりあったのでプランはとても立てやすかったです.大体の場合worksheetを作ってそれをやりながら復習するという形をとりましたが,だいたいうまくいきましたし,学期末にはテストで使いたいからまた新しいのをちょうだい,といってくれる子もいました.

違いその2:学生との距離が近い

まあこれはこちらではTAだけにかぎらないかもしれませんが.驚いたことの一つにTAもOffice hourを持つというのがありました.私の日本の所属ではOffice hour自体設定している先生がほとんどいなかったというのもありますが,TAがそういうのを設けているのも本当にひとつやふたつの授業でしか経験したことがないですし,自分がTAをしていた時もそういうことをする機会はありませんでした.…まあ,といっても学期の最初は全然学生も来ないし(まあ内容的に来ないかな?という内容でもあったのですが)暇だけどなんかドキドキするだけの時間でもあったのですが.

office hourを除いても学生はアグレッシブだなあというのが最後まで持った感想でした.一番困るのが成績についてですが….大体の場合はTAには成績に関する権限はありませんから講師の先生に相談するしかないんですが,とりあえず学生にとってはTAの方が距離が近い(一番大きいのは年齢的なものですかね)のでガンガンアタックしてきます.まあこのあたりはだいたい対応の仕方がわかるからいいのですが,ちょっと戸惑ったのはより特殊なケースです.「こういう病気があるのだけれど」「軍の訓練があって」「家族の緊急事態が」というような….今回持ったクラスが全体として250人学生がいるマンモス授業で私の担当がその半分だったので余計に多く感じたのかもしれないですが,最初はそういうのに面食らってしまいました.結論としてはこれも先生にお伺いを立てた結果,公式な書類などを貰って対応する,というのが一番の方法だというのがわかりました.そしてその窓口に各カレッジの担当者を通すことが出来るということも今回はじめて学びました.

私の学科にはTA trainingがあって,去年はTAをする機会はない中色々なノウハウを知る機会だけはあったのですが,その中でやはりTAは学生と教授の架け橋,という話が出ていて,それを体で実感したクオーターでした.

 

外国人・留学生として教えることについて

一番心配なのは言葉の問題だと思います.というか少なくとも私はそうでした.こちらにきて恥ずかしながらoral系の点数が足りなかったので,留学生向けのTA trainingみたいなものも受けていました.その時には「私は留学生だから英語に難があるところがあるかもしれない.その時には遠慮なく止めて欲しい」とはっきり最初に言うこと,と教わりました.私はそれを実際に実行して,かつまあ内容が言語学なので「そこで私がどういうミスをするかを観察するのも言語学的に面白いよ☆」という冗談もつけてみたりして楽しい自己紹介にしてみたりしました.もちろんそれですべてオッケーというわけではなくてworksheetを補助に使ったり,板書もうまく使うことで自分の弱さを最大限カバーする形でsectionを運営することに気を使いました.「今のちょっとわからなかった」というツッコミがはいることがあっても,具体例を使ったり図を使えばなんとか伝えることができました.時々は他の学生が助けてくれたりもして,情けないと思いながら助けられるということは彼らは内容がわかっているということだし,かつ協力的に助けてくれることが嬉しかったです.

あとこれは大学によってぜんぜん違うと思うんですが,学生の中にも留学生(あるいは授業で使われている言語が第一言語ではない学生)がいるかもしれない,ということに目を向けてみるのも大事かな,と思いました.彼ら彼女らにとって,同じような留学生が前で教えているということは安心する要素にもなります.私が今いるところはアメリカ人が大半で,その意味で私にはプレッシャーだったのですが,それでも少数ながら留学生や英語が母語でなく苦労している学生もいて,そういった子たちが彼らなりの悩みを相談しにきてくれたりしました.(特に音声学なんかでは英語の発音がどう表されるかが問題になったりしますからね.) 私も交換留学時代に「英語が母語じゃないんだからわかるわけないだろ〜〜〜〜!!!」みたいな思いをしたことがあったので彼らの主張のうちのいくばくかはわかったりして,「それでもこうやって勉強するっていう方法があるよ」というようなアドバイスができたりしました.これは言語が違うというところを良い方向に使えた例かな,と思います.

でも,それで嫌な経験をすることもありました.一度「ねえ,あなたは中国語のほうが上手に話せるの?」って聞かれたりしたことがありました.聞いてきた学生はたぶん中国人の子で,いやでも中国人なら私の名前が中国人の名前ではないことはすぐわかるだろうしなんでこういうことを聞くのか謎なんですが,まあ気持ちの良いものではありませんでした.というか豆腐メンタルの私には結構ショックで,帰りのバスに揺られながら「部屋に帰ったら泣いてやる…」と思うくらいでした 笑 でも実際はバスの中でそんなこと気にしてはいられないほど他の学生からのメールが舞い込んできていることに気がついて,「あー,大人数のうちの一人なんて気にしすぎてちゃいけないんだ」と思えて持ち直したのですが.そして,その経験を話して相談に乗ってくれる知り合いと講師の先生(彼も博士課程からアメリカに留学している)がいたことも大きな救いになりました.同じ留学生の学生と話してみるのもすごく良いと思います.たぶん,こういう経験はどこでも何かしらこれからもすることになるんだとおもいますが,大多数の学生は邪悪ではないということをいつも心に留めておくべきですね.

 

とりとめなくなってしまいましたが,プレッシャーが私にはものすごかったものの,本当に貴重な経験だと思いました.もちろん研究との両立もよく考えながらやらないといけないものでもありますが….私が今回学んだことをまとめると

-とりあえずわからないことは講師の先生か一緒に仕事をしている(先輩)TAに相談

-学生はアグレッシブかもしれないけど大多数は良い子

-コンプレックスみたいなものはどうにか生かす場面を見つけると楽になる

-嫌な経験をしたら自分と同じようなバックグラウンドがある人と話すとよい

というようなことですかね?

 

自分の母語じゃない言葉を使って実際教える機会を持つのは本当にプレッシャーだと思いますが,だいたいなんとかなるものです.私がなんとかなったんだから大丈夫だと自信を持って他の人に言えます 笑 まだTA evaluationをみるまでにはしばらく時間がかかるようなのでまたそれを受け取ったら改めて反省会をしなければならないかもしれないですが,とりあえずは最初の経験としてはまずまずうまくやれたかな,とおもっています.来クオーターはまた違った雰囲気の授業のTAなので,また試行錯誤かと思いますが同時に自分の専門分野なので楽しみでもあります.がんばります

社交のための英語のすすめ

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TwitterのTLで流れてきて気になったので一読しました。評判通りとてもよい本だと思います。なんというか非英語母語話者が研究の場面で英語が必要な時のかゆいところに手が届く本だと思います。例えば同期に英語も見てもらいたいしペーパーのコメントももらいたいからメールしたいな…という時ですとか、これから開かれる学会/夏期講座でちょっとお話したい先生にメールしたいな…という時とか、何をどう書いたらいいのかしら…難しい…と思うことってあると思うんですよ。どう切り込んでいいのか、とか。そういうところが割と掴みやすく書いてある本です。

あとは査読の仕方ですとか。その中に英語について指摘する時の注意があったのが私には印象的でした。英語が母語の人にはわかりにくいだろうけれど、そうじゃなくて英語を使っている人は時間とお金をかけて学んでいるわけだし、英文校正にだって途方もないお金がかかる。そういったことを理解して英語だけをとりあげて攻撃するのはよくない、みたいなことが書いてありました。私実は少し前にrejectくらったアブストラクトの査読の一つが若干そんな感じで結構落ち込んだんですよね…。もちろん勉強が足りないということではあるんですが、でもなんというかそういう気持ちを査読者の方が少し持ってくれるだけでも心持ちとしては落ち着くところです。

 

早速この本をぱらぱらしながら夏期講座でお会いする先生にお話したいという旨を伝え(快諾していただきました)、自分が書いた原稿を先生と同期に送って見てもらっています。本の効果がいかほどかはわからないですが、どう切り込むのがいいのかっていうのがわかったので少し頼むハードルが低くなりました。もともと人に物を頼むのが苦手なのですが、言語の壁があるともっとやりにくくなるんですよね。

 

あと、私は決して外向的ではなくて超内向的なんですがこの本を読んで うん、やっぱり自分ができる範囲での社交って必要だしそれで健全な研究ってできるんだろうな なんて思ったりもしました。

 

とにかく読みやすいしいい本です。細かく用途ごとにセクションが分かれていて欲しいところだけでも読みやすいようにできているので気になった方はぜひ。

最初の1年を終えて一時帰国の終わり際に思うこと

最初の1年が終わって一時帰国しています。もう来週の水曜に帰りますが…

 

留学中日々何を思っていたかは小出しでいろいろなところに書いたり人に話したりはしていたのですがちょっとここでまとめをば。

 

カルチャーショック

いろいろな人に聞かれるのがこれなんですが、何かあるかしら、とぱっと浮かばないのが実情です。とりあえず北米の大学がどんなかんじなのかというのは交換留学で少し知っていたのもあるかと思いますが。なんというか私はいろいろな意味で向こうのほうが精神的にはやりやすかったので良い意味でのカルチャーショックみたいなものはあったかもしれませんね。ひとつあげれば、例えば私は結婚して旦那を日本において留学しているわけですが割と「旦那さんかわいそうね」っていう反応が日本では割と多めなのに対して向こうでそういう反応をされることがあまりないってことがあるかなーとおもいます。じゃあどういう反応をされるかというと「それはお互い辛いね」っていうような。あ、後もうひとつ思ったのがなんというかバックグラウンドが本当に多様だってことですかね。学部終えて何年か働いてきました、とか普通です。向こうは学部からすぐPhD課程に入れるので、修士を別でとってからというのはある意味回り道といえばそうなのですがそんなのはどうでもいいくらいのバリエーションです。そういう意味でも気持ちが楽です。年齢とかでつらかったことといえば、20代後半組は音声学の授業で高い周波数の音が割と最初のほうに聞こえなくなったことくらいです。

 

大学院生としての生活

一言でいえば忙しかったです。少なくとも私の分野では1年生といえばコースワークでビシバシといろいろなことを叩き込まれる時期だと思うのですがまさにそんなかんじでした。交換留学で授業を受けるという経験はしていて、北米で要求される予習の量とか課題とか、そういうものはなんとなくわかっているつもりだったのですがそれでもやっぱり大変でした。まあ学部と大学院は違うでしょうが…。最初は本当についていけているのか不安で先生にストレートに確認したりしていました。あと不安だったのが留学生なのが同期で自分ひとりだけだったこと。でも先生方はその辺りもすごく理解があって本当に助かりました。個人的にはあんまりそこを言い訳にしたくはなくて、ただあんまりそう思うと自分が参るというのも事実なので先生がそういう感じで理解してくださるのはありがたかったです。

 

指導教員も最後のクオーターには決めましたが(二人)、このどちらもとても素敵な先生でどこまででもついていきます、といったかんじです。まず二人がとても仲が良いので雰囲気としても最高ですし、指導のほうも私のメンタリティにあっているかんじです。指摘すべきところは的確にアドバイスして、かつ褒めるところはしっかり褒めてくださいます。全てにおいて自信がないのでそういう指導が本当に嬉しいです。あとは二人とも本当に研究を心から楽しんでやっているというかんじもあって、本当に人間としても尊敬できる先生がたです。というかこの二人に限らず、学科の先生方みんなそんなかんじで学科の雰囲気がとっても良いです。そんなところでのびのび勉強することができて、本当に幸せだなあ、と思います。

 

研究内容とか

向こうに行ってから研究対象を変える方向でいこうと決めました。自分でぼんやり考えていたことでもありましたが、向こうで授業を受けて「あ、これもおもしろいんだ」「これってやられてないのかな?」とか視界が広がったのが主なきっかけです。修士までやっていたことと離れてしまうのは少し悲しいところもあるのですが、ただそれ以上に自分が面白いと思うことを見つけられたのだから、まあいいのかなとも思います。もちろんそれで勉強しないといけないことは増えたわけですが、そのために5年あるということもありますからしっかり腰を据えてやろうと思います。この視界が広がった理由の裏には1年目のコースワークがあって、そこで色々広く見ていくうちにいろいろなことに興味が移ったという裏事情?があります。いやでもそれが学科としての狙いなんだとも思うんですが、本当良いかんじにそういったことが機能していてすごいなあと思います(小学生並みの感想

 

これから

長い夏休みですが8月はバルセロナで行われるサマースクールのようなものにいって勉強します。あとは頼まれている短い文献紹介があるのでそれを仕上げるのと、最初のQP (Qualifying Paper)に向けての準備です。あまり中だるみしているわけにもいかないので(先週末あった学会での発表が終わってちょっと気が抜けてしまっていましたが、今朝向こうの先生と遠隔ミーティングしてこれじゃだめだとちょうど思ったところです)またアメリカに戻ったらバリバリ頑張ろうかと思います。

…その前にパスポートと書類をちゃんと受け取れるといいんですが。(ビザ発給のトラブルに巻き込まれています)

 

本当はこのブログももう少し頻繁に更新できたらいいなあとは思うのですがなかなか簡単ではないですね。まあでも1年目の記録として何か誰かの役に立つことがあれば嬉しいです。

2014年もおわり

日本は2015年を迎えたようですがこちらはまだ12時間以上2014年を残しています.

振り返ってみれば海外への出張を含めて留学関係の事や入籍・結婚式のことでいろんなことをこなした1年でした.特に前半は色々やりすぎて周りの方々にかなり心配されていたようです.

こちらにきて集中するのは研究関連の事だけ,と思ったのである意味何か余裕ができるかな,と思いましたがそんなことは一切なく家と大学を往復して自転車操業で過ごす日々が続きました.きっと1週間もしないうちに始まる新しい学期もそうなるかと思います.

 

来年の目標はとりあえず生きて乗り切ることですが,年明けに2つ応募したいものがあるのでそれがいい結果だったらいいなあと思うのと,あとは日本に帰るにあたって目標をこっそり一つ立てたのでそれが実現するといいなあという感じです.まあ,あとは2014年に比べてもう少し落ち着いた1年にできたらいいなあと思うのですが,できるか不安です.

 

もう2015年を迎えている国のみなさまにも,まだ2014年な国のみなさまにも,素敵な2015年が訪れますように.

お世辞でもニヤニヤする

10月も終わりですね.今日は仮装した人がそこらかしこにいましたが,それよりなにより1日雨降りでした.こちらにきてからまともに傘を使ったのは初めて!

 

授業がはじまってそろそろ1ヶ月が立ちました.もう1ヶ月?まだ1ヶ月?複雑な気分です.というのは1コマ105分が週2回,という感じなので日本での所属の2倍くらいの速度で授業が進んでいるように感じるからだと思います.

今日がまた長い課題の締めきりで,先週の半ばにも同じようなプチペーパーの締め切りがあって死にそうになりながら書いたのですが,昨日の夜先生から前回の課題についてのコメントがついたメールで「提示の仕方が明確だ 代替案の提案はクラスで誰よりもよかった」とか書いてあって私は飛んで喜びました.単純.

そして3分くらいして 先生のことだからきっと誰に対しても「一番よかったこと」を見つけてコメントしているんじゃないか と思い直して 頑張らないと…でも嬉しい… とほくほくもやもやしました.何にしても嬉しいですね.この先生,他の人には「ちょっとこわい」と思われているようですが私はそんなことないと思っていて,とってもチャーミングだと思っています.

 

気分転換にカフェやファーストフード店で勉強しつつも,大きめのディスプレイを購入してからは部屋で作業することも多くなりました.論文とメモをでかでかと表示しつつペーパーがかけるのでいいです.

 

勉強以外ではあと1ヶ月半くらいで免許を取るのを目標にしようとおもっています.今日仮免許をとってきました(といっても筆記試験通ればもらえる:免許を持った同乗者がいれば運転できます).自動車学校にも問い合わせ済.日本での免許はもっていないので,本当にこれがはじめてです.

 

わちゃわちゃと忙しくて時間があっという間にすぎていきます.でもこうやって持てる時間を勉強に使える喜びを日々噛み締めています.それでも時間足りないのですが.

 

自転車操業というより三輪車をキコキコ漕いでいる状態ですが,あまり焦りすぎないようにやっていきたいなあ,とおもいます.